This Category : 季節の作業*春

品種はスピリット・オブ・フリーダム・ERで、シュートが3m以上伸びた先に房咲きにになって咲いていました。
あまりにも高い位置で咲いているので、枝を寝かせて撮りました。
今時分シュラブで3m以上伸びた枝先に房咲きになるのは、四季咲きする証です。
(L)

もう花びらも無く、ヒップになっていました(笑)
アーチのは脚立に乗らないと取れないので最後になってしまいました。

側面にはシュートも伸び出していて、花はキャサリン・モーレーで、枝が固まったら段差をつけて剪定します。

1月に仮誘引していたのが、芽も膨らんできたので手直ししました。
冬つるバラの誘引をするのは普通ですが、私は冬から開花寸前まで仕立てる期間と考えています。
自宅のバラが目が行き届かない程あるのなら別として、水やりや庭を見ていて気が付いた時チョコっと手直しを繰り返しています。
これもバラ遊びだと思っています。
右がBeforeで左がAfterです。
これも開花までの経過点です。

オベリスクの右の方の枝を左の方に曲げて、枝の空間のバランスを取っている所です。

四十雀も慣れて来て、作業をしているのに平気でピーナッツを食べに来ています。

アーチに添わせているバラのツボミがふくらんで来ました。
冬から始めた「仕立て」の終盤になりました。
冬から枝を切らずに来たら、枝葉のボリュームが出て風通しが悪くなってきたので、
ツボミが付いていない枝を整理しました。
何故冬枝を切らなかったかと言うと、ツボミが付きそうな枝を完璧残すって難しいので、
だったらツボミが見えて来たらツボミが付いていない枝を切る方が間違いないからです。

側面はスッキリして来ました。
上の方が枝が込み入っているように見えるのは、やりきれて居ないのと、ツボミが付いている枝が多いからです。
これで側面から上まで花が咲き、私が理想にしているアーチに花を咲かせれるようになりました。

冬剪定を一生懸命やったので今年は良い形で咲くぞ~~と思っても、たまにですが思った所の芽の伸びが悪く、
その下の芽が勢いよく伸びる事があります。
こうなると上の芽には花が咲く見込みは無いです。
その場合は思い切って切り戻して、下の勢いのある新芽の上で切り戻して下さい。
冬剪定の時「良い芽」の上で切る事をおすすめしました。
そうしますとこの画像のような事はあいません。