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ボスコベルの二番花ですが、綺麗に咲いたので18日に撮ったのです。

今日見たらほぼ満開になり、花色が別の花のように見えました。

一番花はとっくに終わっているのに、シュートぎみに伸びた枝先に咲き始めました。
アプリコットのらしい花色ですが、花は小ぶりです。

これを書くのに調べたら、発表されて来年で30年になるのですね。
当時は大型が多かったイングリッシュローズの中で、小ぶりな樹形で貴重でした。
この花が好きでこの株も、もうずいぶん長い間ウチに居て、引っ越しの時に持って来た株の一つです。
株は一向に大きくならず、現状維持が続いて居ます。
春は一生懸命ほとんどの枝に花を咲かせ、その後も初冬まで花数は減りますが咲き続けてくれます。
淡いミルラの香りがあると言われていますが、私にはあまり感じられません。

この花を始めて見たのはもう20年以上前になります。
その頃はバラの花色ってこの画像の花のようにどれも同じように咲くと思っていました。
画像のように同じ色で咲くってことは少ないです。
ダービーは咲いている花によってピンク~アプリコット色、時にはハチミツ色が入るなど花によって表情が違うのに驚きすっかりこの花に魅せられてしまいました。
花により、季節により、気候により、本当の花色はどれですかと聞きたくなる程でした。
困ったのはカタログに載せる写真をどの花色にするか迷ったことでした。
良い香りで四季咲き性もよく、丈夫なバラで樹高1~2.5m位の間で植える場所や置く所に合わせて咲かせることが出来ます。

めったに見た事は無いですが、たまたまランキングを見たら画像のような数字でした。
これもご覧いただいている方たちのお蔭です。
これを張り合いにして、これからも続けていこうと思いますので宜しくお願い致します。

2016年発表のつる性イングリッシュローズです。
つる性バラにありがちな春は見事に咲いて、その後は花数が減りますが秋まで咲きます。
まだ小さい株なのでわかりませんが、大きく育ってくると秋の花数も増えて来るのを期待しています。
アプリコット色の花は、従来のグラハム・トーマスやゴールデン・セレブレーションなどに比べると優しい花色です。
香りはERによくあるミルラ香にほのかにハチミツの香りを感じ取れます。