This Category : O~R

オールド・ローズに無い花色のバラを作出したデビッド・オースチンが思わず奥様の名前を付けたと言うエピソードがあります。
良い品種です。
それなのに・・・

背面から日を受け始めた所です。
イングリッシュローズで初めてのオレンジの花色で、デビッド・オースチンも嬉しかったのか、
奥さまの名前を付けたと聞いています。
このバラをお持ちの方は大事にして下さい。

8月の暑い時期にツボミから咲いた花で、昨日撮りました。
夏花でも花弁が多いです。
春花に比べフラットなシャローカップの所があり、花径もさほど小さくなっていません。

この品種の良いところは、耐病性がとても良いところです。
半横ばりで分枝も良いので、ドームのようにフワッと咲かせるのに向いています。

春花は5~8輪の房咲きになります。

まだまだ咲いている「ルチェッタ」です。
今咲いている証に朝刊と撮りました。
つらつら見ていたら、広告のページに目が行きチョット面白い撮れ方が出来ました。
四季咲き性
鑑賞樹高 1m前後 半横張り性
花形 カップで咲き始め~ロゼット咲きになっていく
花径 鉢植え8~10cm 地植え10~12cm
香り フルーティーフローラの香りにティー香がミックスする

これは「イングリッシュローズのすべて」の大苗の植えつけ方に使った株です。
177pに載っていますが2008年12月に植えつけのデモをやりました。
この画像はビオラが馴染んだ09年1月29日に撮ったものです。
この年は暖かかったのかすでに芽が伸び始めています。
ビオラを植える目的などはこのページに詳しく載っています。
この時期に枝を切り詰めるのがポイントです。

090825に撮った夏花で花弁数が少ないです。
まだ枝が細いので、支柱を立てないと倒れてしまいます。
大苗で深めに切り戻したのがよくわかります。

今日撮った画像です。
昨夜からの雨の重みで花が枝垂れていたので、あまりにも可哀相なのでガゼボーに置いておきました。
これをご覧になると大苗の時切り戻した効果で、鉢との一体感がある腰のすわった形になっているのがわかります。
表側に持ってこられなかった花やツボミがまだ後ろ側にあります。
この株は資料として屋上に置いてあります。
右側 My pageの「屋根の上から」に5~6月の手入れの方法が載っていますので、こちらもご覧下さい。