This Category : From France

耐病性もよくタフに育っている木に、春と違った表情で咲きました。
秋の花の方が好みです^^
これでこの花を育てる楽しみが増えました。

春は房咲きの花がモリモリ咲きます。
ティーとフルーツがミックスした香は、秋は濃縮された感じがします。
2020年春発表の仏・アンドレ・エヴの品種です。

ヴィウー・ローズ
紫色を帯びたローズピンクの花で、強い香りがする。
1m位の樹高のわりにしっかりした枝で、形の良い木立になるので鉢植えに向く。
枝にはトゲが少なく。新葉は濃い銅葉に特徴がある。

パブロア
ピンクを帯びたツボミが開くと、薄いグレーの影を感じるような白い大輪の花になる。
濃緑の葉が白い花を引き立て、葉は耐病性に優れています。
樹高は1.8m位ですが、強い剪定で樹高は抑えられる。

本来8~10cmの濃いピンクの花ですが少し小ぶりです。
フルーツの香りが強い四季咲きで、デルバールでは小ぶりな樹形で耐病性も良いです。
台風の前に撮った画像です。
今回の台風では鉢植えで枝が伸びているのが倒れて少し枝が折れたのと、オベリスクを束ねえ置いたら
そのまま倒れたくらいで、幸運にもそれで済みました。
激しい時間の頃の風向きから塩害は無いなと思っていて、朝見たら塩害の兆候は無かったです。

ラ・テラスはドリュのあるローヌ=アルプにある小さなカントリーホテルの名前です。
ここには初めてドリュを訪ねた2011年で、その後もドリュに行った時に泊まっています。
「ラ・テラス」はドリュの圃場でかなり前から見ていて発売が待ち待ち遠しかった花です。
サーモンがかったピンクにブラウン、パープルが淡くミックスした花です。
画像は2番花ですが、特徴はよく出ています。

なだらかな丘陵地の丘の上にあり、周囲は牧場や森に囲まれています。
ルームキーにはハーブの香り袋が付いています。

朝霧がまだうっすらたまっているので遠景と、プチ・ホテルの周囲は花壇に囲まれています。
ここで取ったハーブが食卓でます。

バラはデルバールの「エドゥアール・マネ」です。
絞りの花のショートクライマーで、ローズにフルーツの香りがミックスして強く香ります。
枝にトゲが少なくつるバラとして扱いやすく、こんなに枝垂れて咲いたのは初めてです。