This Category : Rose

昨年冬に切った時から時系列で撮った画像です。
2本だけになった枝が高くなって形が悪くなっていたので、正月に切りました。
右下は2月17日の様子です。

右上 3月12日
右下 4月2日
左 5月30日
枝を充実させるには、摘蕾して木作りした方がいいですが、小さな庭なので小ぶりの方がいいので咲かせています。

右上 8月29日
中 今月3日 最初に芽が横向きに出るので、気に入らず上を向くようしました。
これで剪定すれば5月には形よく咲かせられます。
咲かせないで摘蕾してきたら、枝はもっと太くなっています。

脇から出たシュート以外は枯れたので、不格好になってしまいました。

形が悪くなったのでリセットのつもりで切りました。

枝が立ち枯れした部分も切り、今回は鉢も小さくしました。
失敗するつもりはないのでやりましたが、参考にしてやる場合は自己責任でやって下さい。

お隣さまとの境のフェンスは共同のものなので、手前にアイアンラティスを立ててそこに誘引しています。
花が咲いた時を考えて、ラティス上部より幾分下で誘引しています。

誘引にはローズフックを使い、枝をひっ掛けたり枝同士を絡めたりしています。
これを使うと能率が良く、枝が固まると外すと自然な感じになります。

この写真は2016年5月に撮ったので、庭作りを始めて2年目でアーチに添わせたバラもまだ伸びていません。
このコーネリアはその後いろいろな使い方をして、今の所に納まっています。
鉢植えなので、気が向けばまたこのアイアンラティスに再度誘引することも出来ます。

アーチには四季咲きのあるイングリッシュローズを誘引しているので、咲くと花柄を切ってきました。

枝をねかせた所です。

メアリーローズの花やツボミがある枝は残しています。
2月半ばまで残しておいて、咲かなかったら切ります。

春は房咲きで沢山の花を咲かせ、その後も咲き続けて秋になると一花咲きになります。
初冬になると開花もゆっくりになり、カップの好ましい形が長く続いています。
耐病性がよいロサ・オリエンティスの仲間で、薬散(殺菌剤)は五月の開花後一切やっていません。