This Archive : 2021年01月31日
咲いた花を励みに、来年はもっと沢山の花を咲かせようと、気が早いと思われますが、来年の事を考え始めています。
花を沢山咲いたのは結果です。
○肥料
置き肥は種類によって効く期間が違いますが、昨年11~12月にやっていたら、次の置き肥を考えて下さい。
液肥は規定量に薄めて、7~10日ごとに施すと効果的です。
来年の新芽が成長を始めるので、その成長を促すためにも、置き肥、液肥のバランスのとれた施肥が大切です。
○子房取り
花(萼)が満開になると、めしべが受粉して花芯に種子の入った子房が出来ます。
株に負担がかかるので、種子を採る以外は子房を取ってください。
取るのは気が付いたときで、ねじると簡単に取れます。
○水やり
寒い期間なので、午前中にやりましょう。
寒さで鉢土が凍って咲いた花がうなだれる事がありますが、温度が上がると復活します。
生産者が温室で育てたビニールポット植えの開花株を購入したら、
安全のため露地に置かず軒下などに置くことをおすすめします。
開花した大株は庭に置いたままです。
マイナス気温の朝は鉢土も凍って、花茎はうなだれますが気温が上がって来ると復活します。

長年育てて来たのも健在です。
育て初めて20年経つピンクのダブルです。
昨年鉢が窮屈になったので、周囲をかなり切り落としましたので、今年は花数が少ないです。

11年経ったデュメトルム交配のダブルです。

同じく11年経ったデュメトルム交配のセミダブルで、とても気に入っている株です。