この店はパリとリヨンを結ぶ線上で、リヨンから約1/4位のところにあるムーラン(Moulins)という町にあります。
ムーランは11世紀以来続くブルボン公の領地ブルボネ地方の首都
時計塔周辺の一角が旧市街で15~17世紀の建物が連らなり、このレストランもそんな中にあります。
ココ・シャネルの生い立ちにに関しては、映画で3本、伝記本も幾多出ていますのでご存知の方も多いと思います。
ここでアルノー氏に聞いた話では・・
恵まれない生い立ちの彼女がこのレストランで働きながら歌手もつとめ、やがてパリに出て行って成功したとのことです。
アルノーご夫妻が運転する二台の車でデルバールから南下して、リヨンに近いナーセリーに向かう時ここでランチしました。
ランチでも2時間はゆうにかかるので、時間短縮のためメインとデザートにしましたが
それでも充分な量があります。もちろんワインつきです。
着いたナーセリーで、ランチはムーランでしてきたと言うとあのシャネルの店で?と、
若いココが働いていた店で一度食事がしたいと国の内外からお客様が来るみたいでした。
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スライドショーも楽しみにしています。